小林ゼミ第24回卒業論文発表会を実施しました

2022年02月28日/ 小林(新保)敦子

2022年1月15日に、早稲田大学国際会議場第二会議室で、小林敦子ゼミ第24回卒業論文発表会を開催しました。2022年1月に入り、東京でのオミクロン型コロナウイルスの感染が広がる中で、完全オンラインで実施するか、あるいは、国際会議場で実施するか、最後の最後まで迷いました。

ただ、この学年(小林ゼミにとって31期生)は、3年の時から、オンラインの授業が中心であったということもあり、最後は対面でやりたいという思いが強かったようです。「国際会議場でやりましょう!」、というゼミ幹事長の力強い言葉に勇気を得て、国際会議場で開催し、同時にZoomで配信するという形をとりました。

当日は、国際会議場にわざわざ足を運んでくれたゼミOBOG、あるいは保護者様、ゼミ後輩もいたほか、Zoomでの参加を合わせると参加者が約70名ほどに上り、大変に盛り上がりました。また、スイスのベルンでギタリストとして活躍している先輩、あるいはアメリカのダラス、中国の上海、台湾の台北からというように海外にいる先輩もZoomで参加してくれました。会場、またZoomを通じて、それぞれが4年生の発表に熱心に耳を傾け、心のこもったコメントを述べてくれたのは、本当にありがたかったです。

4年生も最初は非常に緊張していましたが、学生生活最後のプレゼンを、OBOGや保護者の方々に暖かく見守られながら国際会議場で行うことができました。終わったあとの「やった!」という達成感に溢れた表情は忘れることができません。発表内容も素晴らしく、2年間、共に学んできたゼミ生の晴れ舞台でのプレゼンに、私自身感動して思わず胸が熱くなりました。

感動のプレゼンを見せてくれた4年生の皆さん、ありがとう!また、ご参加下さった皆様方、ありがとうございました。心から感謝しています。

 

 

著者プロフィール

小林(新保)敦子 (こばやし しんぼ あつこ)

教育・総合科学学術院 教育学部 教授
専門分野:社会教育,家庭教育,比較教育学
https://w-rdb.waseda.jp/html/100000316_ja.html